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今年も発表されました【公示地価】

今日は公示地価についてお話します。今年も3月20日に公示地価の発表がありました。

公示地価とは国交省の土地鑑定委員会という機関が全国の2万6000地点で、標準地1地点ごとに2人の不動産鑑定士が、

条件が近い土地の取引事例を参考にしたり、土地から将来的に得られる収益を推計したりして、毎年1月1日時点で通常

成立すると考えられる価格を評価しています。土地鑑定委員会はそれが正しいかどうかを判定し、公示地価として公表

しているのです。簡単に言えば、売買取引の1つの目安という事ですかね。

 

公示地価、基準地価、路線価の違い

公示地価(基準日1月1日、公表日3月、特徴は土地取引の目安、価格の目安、実施主体は国交省)

基準地価(基準日7月1日、公表日9月、特徴は公示地価を補完、実施主体は都道府県)

路線価 (基準日1月1日、公表日7月1日、特徴は相続税や贈与税の算定基準、公示地価の8割が目安、実施主体は国税庁)

 

色々ありますが、ぜひご参考に!